仏花（ぶっか）とは、仏壇や、墓参りの際に供える花。

■花は敬愛。感謝のしるしです。

■花を供えることは仏教の実践徳目波羅蜜の忍辱に通じ、自然界の厳しい環境に耐えてようやく咲く姿、もしくは供えられた後も耐え
　忍んで咲き続ける姿から、人間の仏に対する修行（忍辱）の誓いとして花を活けるとされる。
　仏具においても三具足の一つに花立があるなど、仏教において、花の重要度は高い。


日本の場合

■一般論として、アザミやバラのように、刺のあるものは不可であるとされ、香りが強いものは不向きであるとされる。
　 また葬儀後中陰までは、白色一色にすべきなどの説があるが、全て特に根拠はなく、
　供える者の気持ちと供えられる遺族側の理解が大事であるという。

■生け花などの装飾用の切り花に比べ、茎の長さはそれほど必要なく、数は、3、 5、7本と奇数を一対とし、
　形は神事の榊のように菱形に整えて供するのが最も一般的である。

■悲しみの時には赤い花は避けるのが一般的です。


使用される品種

■よく使用される品種としては、キク（輪菊・小菊・洋菊）、カーネーション、ヒャクニチソウ、ストック、キンギョソウなどで、季節により、春はアイリス、キンセンカ、夏はリンドウ、グラジオラス、ケイトウ等が加わる。
またお盆には特にミソハギ、ホオズキが使用される。最近では、花粉の少ない品種が好まれる傾向がある。

参考：フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より

■当社、エイカコーポレーションはプリザーブドフラワーを使った仏華の唯一の専門メーカーとして日本で初めて生まれました。
　 プリザーブドフラワーの歴史は１９８７年にフランスの会社が開発し世界特許を取得し、近年日本にも紹介され
　 ここ１,２年その人気は 高まりを見せ、近い将来その裾野は大きなものになると専門家の間でも予想されております。
　当社は企画研究を重ね、フローリストデザイナーや宗教関係者のアドバイスを頂きながら製品化したものが永華シリーズです。
　製品そのもののデザインや品質はもちろんのこと保存するケースにいたるまでこだわり、　
　プリザーブドフラワー仏華の最高ブランドにふさわしい逸品に仕上げております。 

■毎日の水換えの手間がないので仏壇内部を汚したり痛めたりする心配がありません。

■仏壇に枯れた花を飾っておくのはご法度！その点プリザーブドフラワー仏花は、長期間生花の質感を味わえます。
　 留守にしがちなお家や、お忙しい方、ご高齢の方、また長期の旅行などの間も、お仏壇を華やかに彩ります。

■長くても数週間ほどしか鮮度を保てない生花と違い、プリザーブドフラワー仏花は、数年間鮮度を保ちます。
　 生花に比べてコストがかからないのも特徴。特に夏場の暑い季節には重宝していただけるはずです。

■昔ながらのお仏壇からシンプルな都市型仏壇まで幅広く調和するようデザインにこだわりました。

■その他、ご命日などのお供え物として、また心のこもったギフトとしてぜひご活用ください。

永華シリーズの飾り方

   お届けからご使用まで（仏花の場合）

■通常１個のご注文の場合はご指定がない限り、個装箱をプチプチなどの緩衝材でくるみ　さらにその上から透明ラッピングに入れてお届けいたします。中味はうっすらとお花であることがわかる状態になります。 これはゴミの軽減とドライバーさんがお花であることが目で確認できることにより大切にお客様のお手元にお届けすることができるためです。 相手先へのお届けや、中味をドライバーさんに知られたくない場合等は、個装箱を段ボールにお入れしてお届けいたしますので、1個のご注文の場合、ご注文の際に備考欄にて「段ボール箱入り希望」とご記入ください。 ２個以上のご注文の場合や花立など一緒にご注文の場合は必ず段ボール入りとなります。 ■お手元に届きましたらまず箱を開けて商品に大きなダメージがないかご確認ください。 万一、大きなダメージがあった場合は、到着日から数えて一週間以内に当社にご一報ください。運送中の事故としてお取り扱いさせていただきます。 ただし、商品の性質上、運送の振動等により少々のお花やグリーン等が落ちる場合がございますのでご了承くださいませ。

■お花を箱から下台紙ごと取り出します。茎の部分はスペースの問題や固定の目的で折り曲げた状態になっております。 台紙から取り出す際はこの茎の部分をある程度伸ばした状態にして取り出してください。

■最後に清潔でよく乾燥した花立ての口径に茎の折り曲げ部分がが少しきつめで差し込める程度に再度折り曲げてお入れください。 左右にお花が傾くような場合はティッシュペーパー等をつめて安定させてください。

永華はプリザーブドフラワーを使った仏華の唯一の専門メーカーとして日本で初めて生まれました。
企画研究を重ね、フローリストデザイナーや宗教関係者のアドバイスを頂きながら製品化したものが永華（えいか）シリーズです。
全商品に他の類似品にない光&空気W触媒加工をしており消臭や抗菌といった幅広い効果があります。
さらに製品そのもののデザインや品質はもちろんのこと保存するケースにいたるまでこだわり、
プリザーブドフラワー仏花の最高ブランドにふさわしい逸品に仕上げております。

プリザーブドフラワー 　『永華』　制作スタッフより

■アレンジは全体の表情に動きを持たせることが多いですが、永華はまったく正反対で仏花としての
　 静の凛としたたたずまいにまとめるということは、意外に難し いので気を使います。

(スタッフ　Ｏ）

■一日に製作できる数は限られてますが、一本一本拝まれる方の気持ちを心に刻み込めるよう真心込めて製作しております。

(スタッフ　N）

■同じ種類のお花でも一つ一つ表情があるように、同じ品番でもそれぞれ表情があります。
　 製作した一つ一つに思い入れもありますので、出荷する時はうれしいの と同時に別れのさみしさもこみあげます。
　 それぞれのお客様のところで大切にされ、しっかり役目を果たして欲しいと思います。

(スタッフ　H）

■一般の観賞用のアレンジフラワーと違い仏花は拝まれるためのものであるので、
　 自分自身我が家のお仏壇でお参りして気持ちを落ち着かせてから製作に入るようにしています。

(スタッフ　Ｓ）

■まだ修行中ですから、早く先輩方のレベルになれるよう勉強の毎日です。

(スタッフ　U）

■自分が製作したものを気にいっていただき、またご注文いただくことが多く一品一品気が抜けないです。

(スタッフ　F）

Ｑ．お仏壇にお花は１対で飾らなければならないものですか？

Ａ．宗派によって日常は１つ法要の際は1対でと決まっている場合もありますがスペースの問題もありますので無理な場合もございます。
　　菩提寺の御住職様などにご相談された上で、ご判断いただくのが一番かとは思います。

Ｑ．お通夜に出れなかったので送りたいのですが、お花の色とか決まってませんか？

Ａ． 特に決まりはありませんが、一般に多いのは、白や紫系でまとまったデザインを送られています。
　　 ただ、１周忌を過ぎていたり、故人の好みが赤色のお花だったりした場合などもあり、
　　 赤、黄、ピンク、オレンジ等の色花を贈られる方もいらっしゃります。

Ｑ．規格のＳでは小さくＭSでは大きいのでＳサイズの商品をもう少し大きくできませんか？

Ａ． １センチ程度のボリュームアップは無償で承りますので、ご注文の際備考欄にてお書き添えください。
その他セミオーダーやフルオーダーも受けたたまわりますので、ご注文前にお問い合わせください。無料お見積りいたします。

Ｑ．永華に使われている花やグリーンはすべて本物ですか？

Ａ．すべて本物をプリザーブ加工したものを使用しております。

Ｑ．1対で飾りたいのですが、左右対称にすることはできますか？

Ａ．ほとんどの商品は左右対称にすることができますが、一部の商品は左右対称になりにくかったりするものもございます。
　　 左右対称で1対をご希望の場合はご注文の際、数量２にしていただき、
　　 備考欄にて「左右対称希望」とか「対仕様希望」とお書き添えください。

Ｑ．大変急いでるので、翌日には送って欲しいのですが、可能ですか？

Ａ．大量のご注文でない限り、１〜３日程度で発送させていただいておりますが、
　 　例年６月〜８月にかけては特に注文が混み合う時期になりますので、余裕を持ってご注文くださいますようお願いします。

Ｑ．日時の指定はできますか？

Ａ．時間指定は配送業者の規定に準じております。日にちに関しては備考欄にご希望の指定日をお書き添えください。ただし、地域によっては時間指定を承れない場合もございますので予めご承知置きください。

Ｑ．ホコリがたまるのが心配で、どのようにお手入れしたらいいですか？

Ａ．一般の樹脂でできている造花とは異なり、本物ですのでホコリはあまり気になりません。万一、気になるようでしたら、ドライヤー等の風で吹き飛ばす方法もあります。